法律翻訳・認証翻訳・公証サービスについてよく頂く質問
リーガルトランスレーション栄古堂は、アメリカ大使館のLanguage Services(通訳・翻訳者リスト)、カナダ大使館の通訳・翻訳者リスト、フィンランド大使館の翻訳事務所リストに掲載されている、 ビザ申請などの目的で、公的機関に提出する戸籍謄本の翻訳証明書付きのリーガル翻訳、および公証取得、翻訳認証(公証役場+法務局)された翻訳文にアポスティーユ (Apostille) 付与などの要求に適切な対応ができるリーガル翻訳事務所です。国際翻訳家連盟(Federation of International Translators、略称FIT)の正会員で認定プログラムを確立した翻訳者・通訳者の団体に所属する公文書の翻訳に於ける資格あるプロの翻訳者 (Authorized Translator) が翻訳文を認証し、適法に翻訳証明書 (Certificate of Translation)又、必要に応じて法定宣誓書(STATUTORY DECLARATION FOR TRANSLATORS DOCUMENTS TRANSLATED FOR A CANADIAN TRAVEL DOCUMENT APPLICATION)を発行します。
下記に当てはまる方へ公証付き証明書翻訳サービスをおすすめします。
- 市民権・永住権申請目的で法定翻訳を提出しなければならない。
- 相続目的でCertified/Authorized Translatorによる英訳を海外の裁判所に提出しなければならない。
- 「CETIFICATE OF TRANSLATION」、「DECLARATION」又は、「AFFIRMATION OF TRANSLATION」に公証人の認証をいただく必要がある。
- Australian Business Registry Service(ABRS)提出用書類(会社役員のID登録申請用書類)の翻訳証明書を求められている。
- インド現地法人の役員登記用提出書類(DSC&DIN登録申請用書類)の翻訳証明書を求められている。
- 就業規則、契約書の英語翻訳を発注する前に御社の英語翻訳の品質を確認したいのですが、どうしたらよいですか?
- 当法律翻訳事務所では、法律翻訳の大型案件発注や定期的なご利用を検討されておられる初めてのお客様の為に下記の条件で、トライアル英語翻訳サービスを提供しておりますので、ご利用ください。
- トライアル英訳サービス料金:日本語原文の1文字に付き9円。
- 原稿は、ワードかエクセルで作成したものに限ります。
- 原稿の枚数は、A4サイズで、最大5枚程度までとします。
- 納品形態は、ワードかエクセルで作成したファイルをメールに添付するかたちとなります。
- ご依頼の際は、日本語から英語へのトライアル翻訳依頼である旨を明記して下さい。
- 認証/公証サービスを必要とする原稿は、対象外となります。
- 会社の履歴事項全部証明書と定款を法的専門家に英訳してもらいアポスティーユを付けて海外に出したところ「Authorized Translator」の署名が必要とのことで受け付けてもらえませんでした。既にある英訳を利用して翻訳証明書と公証サービスのみの依頼で対応できますか?
- はい。対応したいと思いますが、公文書、法律文書の翻訳では、翻訳の精度が非常に重要です。専門的な法律用語を一貫して正しく適用することです。故に英訳に使われている法律用語が厳格に統一され、一定の品質を維持していることを確認した上で対応します。通常は、英訳の校正処理を実行してから公証を取得することになります。
- 認定翻訳者による翻訳証明書付き英訳書類を厳封の上、海外の受理機関へ直接送付してもらうことは可能ですか?
- はい。可能です。翻訳事務所から先方への書類到着が確認できるEMS(国際郵便)で直接、送付します。送付先の郵便番号、住所、電話番号、その他必要情報(ID番号、担当セクション等)を前以ってお知らせください。
- 認証翻訳と公式英訳の違いを説明してください?
- 「公式英訳」とは「Official English translation」であり、「認証翻訳」は「Certified translation」となります。 これらを区分けして厳密に定義することはできませんが、共通しているのは、認定プログラムが確立された翻訳者協会に所属する正規のメンバーによる翻訳のことを意味します。 実際には、「Official English translation」と言っても提出先の国や受理機関によりCertified translatorの認証付き翻訳証明でよい場合もあるし、Certified translatorが公証人の面前で宣誓し、認証を得た翻訳証明書を意味する場合もあります。
- 認定翻訳者による公証付き公式翻訳を依頼するにあたり、カナダ政府よりStatutory Declaration for Translatorsの記入が求められているのですが、 所定のフォームに記入していただくことは可能ですか?
- はい。法定宣誓書(STATUTORY DECLARATION FOR TRANSLATORS DOCUMENTS TRANSLATED FOR A CANADIAN TRAVEL DOCUMENT APPLICATION)のSECTION "A"と"C"を記入し、公証翻訳書類と共に納品します。
- オーストラリアへ提出する書類の翻訳ですが、NAATI公認翻訳士の翻訳証明書が必要です。対応できますか?
- はい。当リーガル翻訳事務所には、日本語から英語へ翻訳するProfessional Translator (レベル 3)のNAATI公認翻訳士が協力翻訳者として在籍しています。
- 海外の就労ビザ申請サポート書類の翻訳を提出しなければなりませんが、どんな書類を翻訳する必要があるか教えてくれますか?
- 翻訳の対象書類に関しては、豊富な経験と実績からアドバイスしますが、保障しません。必ず、最新情報を提出先、駐日外国大使館、総領事館、移民代行会社、移民アドバイザー等に確認の上、申請者本人の責任で判断してください。
- 外国籍証明書の申請書類の翻訳について、翻訳書類の公証取得の際は、申請者が立ち会う必要があるのでしょうか?
- 翻訳書類の公証は、翻訳者の署名捺印に対する認証になります。つまり翻訳者は大使館の領事又は公証人の面前で宣誓し、翻訳証明書に署名します。公証人は、これを受けて公証翻訳成立の証として翻訳証明書に署名押印して完結します。従って認証の際に申請者本人が直接立ち会う必要はありません。CERTIFICATE OF TRANSLATION
- 公証付き翻訳書類を提出する前にスキャンする場合は、左上部の綴代を外しても問題ありませんか?
- 翻訳書類をスキャンする前に、必ず、「綴代と裏面に公証印」があることを公証翻訳の受理機関に伝えてください。受理機関の承認を得てから左上部の綴代を外してスキャンしてください。
- 海外へ提出する書類の翻訳ですが、「Authorized Translator」の翻訳証明書が必要です。対応できますか?
- はい。国際翻訳家連盟( Federation of International Translators略称FIT)の正会員で認定プログラムを確立した翻訳者・通訳者の団体に所属する公文書の翻訳に於ける資格あるプロの翻訳者が対応します。
- 公証は翻訳書類の真実性を証明することではないという理解でよろしいでしょうか?
- はい。「公証」は翻訳書類の真実性を客観的に証明することにはなりません。要するに書類を翻訳した公認翻訳者本人による認証文そのものですが、 「公証」は公認翻訳者による翻訳証明書を側面からサポートする意味で重要です。つまり第三者の公的機関である公証役場の公証人は公認翻訳者の本人確認の上、翻訳証明書に付された公認翻訳者の直筆署名、捺印を認証し、当該翻訳書類は、海外の受理機関が指定する資格者(Certified Translator)によって翻訳された認証翻訳書類(Certified Translation)であることを保証します。
- 外国の官公庁や会社から登記事項証明書や個人の戸籍事項証明書の公証翻訳 (Official Certified English Translation)の提出を求められたときどうしたらよいですか。?
- 「Authorized Translator」の翻訳証明書が必要です。認定翻訳者は翻訳証明書を作成して署名し、翻訳証明書に英訳と登記事項証明書や戸籍事項証明書を添付した上、その翻訳証明書を公証人に認証してもらえばよいです。
- 英文の説明書を読んでも公証が必要かどうかよく分からないのですが?
- 英文の説明書に「notarized」、「authenticated」のような単語が出てくる場合は、翻訳書類に公証を付けた方が無難です。「certified」しか見当たらない時は、国際翻訳家連盟( Federation of International Translators略称FIT)の正会員で認定プログラムを確立した翻訳者・通訳者の団体に所属する公文書の翻訳に於ける資格あるプロの翻訳者による翻訳証明書が付いていれば公証はなくても良い場合もあります。詳細は、提出先、駐日外国大使館、総領事館、移民代行会社、移民アドバイザー等に確認してください。